アル中病棟 入院準備編(4):入院生活 必需品リスト(その2)―事前に記載も説明もなかったが、持参・追加購入したもの

02.アル中病棟 入院準備

前回から引き続き、入院中に必要だったものをリスト形式で紹介していきます。今回は、病院から事前に渡された入院ガイドには掲載されていなかったものが中心ですので、これから初めて入院するという方には役立つ情報が多いかもしれません。ご参考までに。

※前回の記事はこちらです。

アル中病棟 入院準備編(3):入院日まで ― 入院生活 必需品 リスト(その1)
前回の最後でも書いたように、私の場合は幸いにも、入院日までちょうど1週間弱の準備期間がありました。その間に、入院期間中に必要なものを揃えていくことになります。 アル中病棟への入院期間は、ちょうど2ヶ月間でした(昔は3ヶ月が標準だったよ...

「入院のしおり(入院ガイド)」に記載されていなかったもの

記載はなかったが、事前に説明があったので持参したもの

[洗濯用品]

アル中病棟では、2ヶ月にわたる入院期間中、食事(というか食事の準備)以外の日常的なことがらは、基本的にすべて自分で行うことになります(掃除やベッドリネンの取り替えは、職員の方がやってくださいましたが、昔は掃除も患者たちが持ち回りで行っていたと聞きました)。ここが普通の外科手術やケガといった(体の自由がきかなくなる)入院生活とは大きく異なる点だと思います。アルコール依存症は、酒さえ飲まなければ普通に健康で生活がある程度できるはずですし、そうした規則正しい生活を取り戻すための「訓練」という意味合いもあるのだと思います。

その中でも、特に洗濯は地味ではありますが重要です。日々の天気情報とにらめっこをしながら、自分のクローゼットの在庫と相談しつつ、ある程度計画的に洗濯と着回しをしていなかければいけません(できれば理想は毎日洗って乾かすことなのですが、洗濯はコインランドリー式で1回100円がかかりますし、そうこまめに洗濯するのも、なんだかもったいない気がしてしまう)。また乾燥機もあるにはありましたが、もちろん別途100円がかかりますし、全然乾かないとの定評(?)がありました。そこで自分は、基本的に晴れる日を見計らって2〜3日分をまとめて洗い、屋上で天日干しをしていました。

屋上での天日干し! これはそれまでの自分の生活にはほぼなかった経験でしたので、率直にいって気分も気持ちもよかったです。正直、退院したいまではこれができないのが、ちょっと寂しいくらいです(笑)。

必要なものとしては、以下の3点です

  • 洗剤
    • これはなんでもお好みのものでいいと思います。私は液状洗剤タイプを使っていました。
  • ハンガー(プラスチック製)
    • これは病棟見学の際に言われたのですが、金属製のものは引っ掛けたり服を破いてしまったりする原因となるので、必ずプラスチック製のものを持参するように、とのことでした。また、色はできれば白。というのも、ハンガーの首元の部分にサインペンで名前を書くので、黒色だと誰のものか分からなくなってしまうから、ということでした。自分はとりあえず自宅にあった白色のプラスチックハンガーを数個持っていきましたが、なんやかんやでよく使うので、7〜8個はあっても困らないと思います。
  • 物干しハンガー
    • いわゆる下のAmazonに貼ったようなものですね。いわゆる洗濯ばさみが26個(ピンチ)というと、少し多すぎる/サイズ的にも大きすぎるかなと思ったのですが、これでちょうどよかったです。結局、そうこまめに洗濯するわけではありませんし、Tシャツなども最初は別のハンガーに干していましたが、風ですぐにどこかに行ってしまいそうになるので、このハンガーにすべて集約させる形で干すようになりました。退院後のいまも自宅で使っています。

このほかにも、柔軟剤などが欲しい方はお好みで、という感じだと思います。

記載も説明もなかったが、あらかじめ持っていったもの

次に、入院生活のしおりには記載はありませんでしたが、自分で判断してこれは必要だなと思ったものを記載しておきます。

退院後の手続き関連

  • 「傷病手当金 支給申請書」
    • これも今回の長期入院を経験するまで知らなかったのですが、私は今回入院するにあたって、会社を「休業」する(「有給」だけでは当然日数が足りないため)という形を取りました。その休業のあいだは当然給与も出ないわけですが、会社のかわりに健康保険組合が、「傷病手当」という形で給与の約2/3を支給してくれる非常にありがたい制度があります(自分の場合は、退院した翌月の末には支給がありました)。
    • そのために何より重要で必須なのは、病院の先生に「実際に就業不可能な状態で入院している」という診断をいただくことです。これは健康組合ごとに書式は異なるかもしれませんが、所定の用紙に、入院期間中の診断結果を書いていただく必要があります(この診断書の作成のために、別途費用がかかります)。
    • この書類自体は、当然ではありますが退院が決まったタイミングで書いてもらうことになりますので、入院時にすぐ必要なわけではありません。ですので、入院時に持参していなくても問題はありません。
    • 傷病手当の制度そのものについては、以下のガイドや、保険証を発行している各健康保険組合のWebサイトに、所定の申請書式や申請方法についての案内があると思いますので、詳細はそちらをご参照ください。

デジタルグッズ系

何度も繰り返すようで恐縮ですが、入院中は本当に暇です。ありえないくらいに暇で時間を持て余します。それこそアルコール依存症の場合、酒を飲んでいるときはあっという間に時間が過ぎ去っていくので、この「暇つぶし対策」はわりと深刻(?)なものとしてありました。

といっても、いまのご時世、すべての娯楽や暇つぶしはスマホ1つで事足ります。ちなみに自分の病院の場合、スマホの「通話」以外の利用は病棟・病室内でもOK(電車・バスと同じですね)。消灯後(夜9時以降)については、病室内での利用は禁止となっていました(それでも、画面をよほどまぶしくしたり、音をイヤホンから漏らしたりしなければ、あまりうるさくは言われませんでしたが)。パソコンも持ち込み自体はOKでしたが、特に仕事をする気にはなれなかったですし、重いのも嫌だったので、持ち込みはしませんでした。

そこで自分の場合は、以下のものを事前に用意していきました。

  • 予備スマホ(二台目スマホ:格安SIMで運用)
    •  自分の場合、普段メインで利用しているiPhoneとは別に、格安SIMで番号を残していたAndroidのSIMフリー端末を持っていました。これは旅行や登山の時などに持っていくだけで、普段は特に使っていなかったのですが、今回は持っていって正解でした。
    • というのも、入院中は基本的にWi-Fiは使えないからです(おそらく、他の医療機器との干渉を避けるという目的からでしょう。あまり病院で無線LANが使えるという話自体を聞いたことがありません)。そもそもWi-Fiどころか、病院じたいが辺鄙なところにあるので、通信キャリアによっては携帯の電波もなかなか入らない、というケースも場所によってはあったようです(窓際だと入る、奥のほうだと入らない、など)。
    • 自分の場合は、NetFlixやAmazon Primeビデオなどの動画データは、外出時にコンビニなどへ立ち寄ってWi-Fiを拾い、週1で更新される最新話をダウンロードする……といったことを最初のうちはやっていましたが、最終的には面倒くさくなって、二台目の格安SIMフリー端末のほうでダウンロードし、メイン端末のギガを節約していました。
    • その結果、全然格安SIMでも問題ないということに気づき、退院後はメイン端末も同じ格安SIMにMNPで乗り換えました。いわゆるデータシェア機能もありますし、これで大幅に毎月の通信量を減らすことができるようになって、満足しています(笑)。
  •  充電器
    • まあスマホの充電器を忘れる方はいないと思うのですが……。私が入院した病棟では、1つの病床につき枕元に2つのコンセント口が用意されており、充電面での不便は感じませんでした。ただ「延長ケーブル」や「タコ足タップ」は禁止されていたので、1つで2口の高速充電USBポートが使える下のものを使って、メインとサブの携帯を充電していました。
  • タブレット(iPad mini 2 / 32GB Wi-Fiモデル)
    • Wi-Fiが使えないことは事前に想定済みだったので、読書専用の端末として、古いiPad miniを持っていきました。ここには、それまで購入したKindle Booksをあらかじめまとめて大量にダウンロードしておいたのですが……。これは結局持っていかなくてもよかったかもしれません。自分の場合、入院中にすでに読んだことのある本や、積ん読して放置していた本を読んだりすることはなく、結局、入院中に新しく知った本をKindleで買って読んだりしていました。
    • しかも上の端末は古くて32GBしか容量がなく、動画は全く入れる余地がありませんでした。なのでどちらかといえば、Micro USBで容量を拡張できる「Fire HD 8」のほうを持っていけばよかったかもしれません。こちらのほうが、容量的にみて動画も気軽にダウンロードできましたし。
    • ただ、結局院内でWi-Fiは使えないですし、わざわざテザリングするほどのことでもないですし、結局自分はスマホだけで十分だったと思います。
  • モバイル・バッテリー
    • 自分は一応念のため、下のモバイル・バッテリーを1つ持っていきました(iPhoneを2〜3回は満充電できる優れもので、普段から愛用しています)。院内生活では上に書いたとおり、充電環境に特に問題はなかったので当然バッテリー不足になることはありませんでしたが、外出時に使うことは多々ありました。というのも病院自体がとても辺鄙な場所にあり、しかもその周辺は自分の土地勘が全くない場所ばかりでしたので、とにかく外出時にスマホは欠かせなかったからです。
    • また病院は週に2日は休業となるためプログラムも一切なく、祝日などが入るとさらに暇が増えていきますので、最初のうちはとにかく病院で時間を過ごすのが苦痛で仕方がなく、朝から夕方(門限は17時)までは外出で時間を潰していました。これは最初の1ヶ月は、AAなどへ足を運ぶこともプログラムに組み込まれていなかったことも理由の1つとしてあります。

アナログ関連

  • 文房具(ペン・手帳・付箋)
    • 特にペンと手帳は必須だと思います。入院のしおりには書いていないルールや、申請のために必要な期日やToDoなども多いため、細かいことはとにかくメモしていきました。また治療プログラムの講義で気になったことは、配布されたレジュメ(プリント)にメモを書き込んだり、これは後述しますが、入院中に欠かさず行っていた筋トレの結果を記録したりと、メモとノートはしょっちゅう肌身離さず持っていました。なので、これは自分で使い慣れているものを持っていくといいと思います。

入院中、「これは必要だ」と思って買い足したもの

  • こまごまとした収納グッズ(100円均一ショップ)
    • まず最初に思ったのが、ちょっとした収納グッズの必要性です。たとえば下でも触れるように、毎回の食事のたびに「ちょっとした付け合せ」をアレンジで追加するのが当たり前になってくると、それをしまって運ぶための「手提げカゴ」のようなものが必要になってきます。そう、100均でよく売っているようなアレです。
    • ただ正直にいって、これは事前に買って準備しておくようなものでもないと思います。入院後、必要があれば100円ショップへ行って買えばそれで十分でしょう。入院中、それくらいの時間はたっぷりあると思います(外出が厳しく制限されている病院の場合は、その限りではありませんが……)。
    • あと自分の場合、入院患者には必ず1人につき2つの鍵付きロッカー(部室にあるような背丈大のスタンドロッカーと、ベッドそばのキャビネット)が貸し出されるのですが、ここに衣類をぶら下げたいなと思って、吸盤型のフックを買いました。これは他の病室の方がやっているのをちらっと見て、それはアリだなと思って買った記憶があります。
  • 腕時計(100円均一ショップ)
    • これが意外に必需品でした。入院中はわりとゆったりしたスケジュールとはいえ、たとえば「XX時XX分前からプログラムが始まる(あとXX分あるからタバコを吸いに行こう)」「XX時XX分には病棟へのドアが閉まる(外の喫煙所から中へ戻らなきゃ)」といった形で、意外に時間がすぐに分かると便利なシーンが多々あります。院内はプログラムの進行具合をハンコに押しておらう出席表を持ち歩いていることも多く、そんなとき、スマホをいちいち取り出して見るよりも、腕時計があったほうが便利なのです。私は100円ショップで買ったもので済ませました。
  • サンダル
    • これは前回、履き物の項で触れたとおりです。自分の場合は、「まずはスーパーで普通のサンダルを買う→寒くなってきたので、格安の起毛カバーつきのエセcrocs風サンダルを買う→素足で買うと蒸れる→格安の靴下を余分に買い足す」という感じで買い足していきました。
  • 靴下
    • 最初は4足分しか持っていかなかったのですが、とてもこれでは足りませんでした。そこで私の場合は、ドン・キホーテで売っていた1足100円(7足パック)の靴下を買い足し、上で触れたように起毛サンダルで足が蒸れたり、スポーツのOTで汗を書いたり、入浴をしたりといったタイミングで頻繁に履き替える使い方をしていました。これらは退院時にはすべて廃棄するつもりでしたが、思いのほか品質がよかったので、まだ退院後も使っています(笑)。
  • ドライヤー
    • ドライヤーは最初不要かなと思ったのですが、寒くなってくると風呂上がりに屋外で喫煙するときに湯冷めするように感じたので、これも同じくドン・キホーテで格安のものを購入しました。
  • ファブリーズ(消臭剤)
    • 私は「リセッシュ」派だったのですが、リセッシュにはエタノール(つまりアルコール)が含まれているので、持ち込み禁止だろうと考え、購入は控えていました。しかし、ファブリーズにはアルコール成分が含まれていないことが分かると、喜んで買い出し時に購入。ただし病棟のルールで、匂いや香りが強いものは禁止されていましたので、無香タイプを選択しました。
    • その後、ベッドシーツやまくらカバーなどのリネン類は週1での交換でしたので、ばしばしファブっていましたね(笑)。あとはOTのスポーツ時に履いた体育館シューズや、洗濯待ちの衣類なんかにも使っていました。とはいえ、これも入院後に病棟でのルールを聞いて、それから買えば十分だと思います。
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消耗品(食品・副菜)

実はここが最重要の項目だったりします(笑)。これは病院によって違いが大きいと思うのですが、私の入った病院では、毎回の食事に、自分で自由に食材(おかず)を買ってきて追加することが可能でした!(ただし病室に冷蔵庫はなかったので、常温保存できるものが中心になりましたが)

そのため食事については、毎食ごとに皆さまざまなカスタマイズを行っており、特に誰に教わるわけでもなく、私も見よう見まねでいろいろなものをスーパーや100円ショップで買ってきては試しました。入院中のちょっとした贅沢のようなものでした。

ただし、いくら自由といっても、もちろんアルコールが入っている食材は厳禁です。たとえば前者の場合、奈良漬やわさび漬け、ウニなどが禁止項目に入っていましたが、いずれにせよ外出時に買ってきたものは、成分表まできっちり確認をされます。入院中は抗酒剤のノックビンを毎朝処方されますので、アルコール成分はお酒でなくても体が敏感に反応してしまうからです。おかげさまで退院後は普段の買い物でも、「これにはアルコールが入っていないか?」を見るのが癖になってしまいました。

また匂いの強い食品も同様に禁止されていました。これは要するに他の患者さんへ無用な刺激を与えるということもありますが、「酒を飲んできたことを隠そうとしているのでは」と疑われるからという理由で禁止されていました。具体的には、おかずでいえばニンニク・らっきょう・キムチ、あとはガムや仁丹、リステリンといった口臭うがい剤も利用禁止でした。

ちなみに自分がよく買っていた食材は次のようなものでした:

  • 味付け調味料:マヨネーズ・七味唐辛子
    • とにかく病院食は味付けが薄いので、この2つは必須という感じでした。どちらも1月で使い果たした記憶がありますね。
    • ちなみに、しょうゆとソースは食事のときは食堂に常備されるため自由に使えましたが、わざわざ自分専用の醤油を購入する方もいましたね(笑)
  • 副菜:ごはんにかける系
    • いわゆる「ふりかけ」から、「なめたけ」「ごはんですよ」(のり佃煮)まで。特に、自分は普段「ふりかけ」はあまり好まないタイプでしたが、入院をきっかけに実にいろいろなふりかけがこの世界には存在することに気づき、驚きました。
    • 下のやつが本当に「超カレー!」という感じで、気に入っていましたね。退院したらさっぱり食べなくなりましたが……(笑)
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  • 副菜:漬物系
    • 梅干し(塩漬けタイプ)
      • 塩漬けだけのタイプは常温でも保存がきくので大変重宝していました。
    • 「きゅうりのキューちゃん」(醤油漬け)、壺漬け(たくあん)、柴漬け、高菜漬け
      • これらは開封後に要冷蔵保存なのと、結局買ったあとにタッパー(これもそういえば追加で買った)にしまうのが面倒で、最初にいくつか買ってやめ、梅干し一本にしぼりました。
  • 副菜:おかず系
    • 納豆
      • これも要冷蔵食品なのですが、「どうせ発酵食品だし」と思って買ってみたものの、やはり3日も経つと風味が落ちて臭さが増すので、やめました。
    • 味付けのり
      • 私は韓国風の味付け海苔が好きで、8枚入りパックのような製品を買ってはよく食べていました。低カロリーですし、夜、小腹が空いたときにもポリポリ食べていましたね(笑)
    • さばの味噌煮(レトルトパック)
      • これは入院して初めて知った製品。さばやイワシの煮付けといえば缶詰のイメージですが、これはレトルトパック風のパッケージ入り。缶詰は洗ってから捨てないといけないルールでしたが、それに対してこちらは捨てるのがラクだったので、大量に買いだめして蛋白源を補っていました(笑)
    • シーチキン(油切り不要レトルトパック)
      • これは主に朝のパン食のときや、サラダに追加してマヨネーズをぶっかけるパターンで食べていました。こちらも缶詰タイプは避けて買っていましたね。
    • 魚肉ソーセージ
      • 上と同じく。
  • 副菜:汁物系
    • 味噌汁(チューブパック)
      • 繰り返しになりますが、とにかく病院の食事は塩っけがありません(塩分を抑えるためだと思うのですが)。とくにご飯のときに味噌汁がないことが多く、出てきても「本当にこれは味噌が入っているのか」と思うほどの味の薄さに辟易。そこで、1食あたり30円程度のチューブパック入りの味噌汁は必需品でした。もうこれは味がどうこうというより、味噌汁という何かが必ず欲しかった、これに尽きます。
      • ちなみに味噌汁が出てきても、そこに味噌汁チューブを追加して混ぜていました(笑)
    • コーンポタージュ
      • これはパン食のとき限定。これはスーパーではなく、セブンイレブンで売っているものがパック数も多くて値段的にもお得でしたので、まとめて買っていました。

……こうして書いてみると、入院中はずいぶん塩分ばっかり食べていたなぁと思いますが、こうした一見すると乱れた?食生活とは反して、血圧は入院中にどんどん下がっていきました。入院前は上が150とばっちり(アルコール性の)高血圧だったのですが、一ヶ月もすると100〜110と問題のない数値で推移するようになりました。

ちなみに退院してからは外食が増えるのですが、やはりご飯に合うからなのでしょうか、あまりにもしょっぱい・脂っこいと感じるものが多く、外食じたいを控えることが多くなりました。いま思うと、入院中は「そっけない」「味気ない」「まずい」と感じていた病院食ですが、きちんと一日に必要な栄養素も取れていましたし(特にタンパク質については、1日80gを維持できていたのは率直にすごいと思っていました)、あの食事に自分なりに何かとせっせと付け足すくらいが、栄養面のみならず、精神的なバランスも取れてちょうど良かったのかな、などと思い出します。


さて「入院準備編」といいながら、だいぶ入院中の生活についても触れてしまいましたが、次回からはいよいよ「入院体験記」シリーズに突入したいと思います。(続く)

アル中病棟 入院記(1):初入院、からの「ガッチャン部屋」へ
さて、このブログもようやく「アル中病棟 入院記」編に入ることができました。 このブログを始めるときに意識していたのは、初めのエントリーも書いたように、吾妻ひでお氏の傑作マンガ『失踪日記2 アル中病棟』とは異なる角度で、アル中病棟の姿を...
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